データストリーミングがビジネスに及ぼす影響 : State of Data in Motion レポート 2022

世界中の組織の97%がリアルタイムのデータストリームを活用している現在、こうしたテクノロジーは、ダイナミックなデジタルファーストの環境の中で生き残り、繁栄するための最も重要なものの1つといえます。今回初となる「State of Data in Motion」レポートにおいて、Confluent は6か国にわたり1,950人の IT およびエンジニアリング部門のリーダーを対象に調査を実施しました。

• この結果、躍動するデータ (Data in Motion) が現在だけでなく将来に向けても優れたビジネスを支える基盤となりうることが示されました。組織の80%以上が、レスポンシブなビジネスプロセスと充実した顧客体験の構築にリアルタイムのデータストリームが不可欠であると回答しています。

• ただ、リアルタイムデータストリームの力を最大限に活用することは、多くの組織にとって容易ではありません。実際に、テクノロジー部門のリーダーの60%が、複数のデータソースを容易に統合できないことが、リアルタイムのデータへのアクセスを強化する上での最大のハードルであるとしています。

• 組織がクラウド戦略に苦慮する中、リアルタイムのデータストリーミングの重要性が増しています。ハイブリッドクラウド環境で運用する「完全に準備ができている」と答えた回答者は全体のわずか39%に過ぎず、データの一部がクラウドに、また一部が未だオンプレミスにある状態が続いています。